住宅ローンで、固定金利を選択するときに聞いたことがある方も多い【フラット35】ですが、4月から金利引下げの優遇の改善があっています。

長期優良住宅の認定を受けることで「フラット35」による金利優遇が受けられます。フラット35が利用できる基準に加え、可変性や耐震性、耐久性など一定の技術基準をクリアすると、さらに「フラット35 S」が利用可能になるというものです。この「フラット35 S」にはAとB、2つの金利プランがありますが、そのうち優遇が高い金利Aが適用となるため、今までは10年間0.25％の金利が引き下げられていました。

その10年間0.25％の金利優遇が、今回の優遇改善で、初めの5年間は0.5％、5年目から10年目は0.25％の金利優遇が受けられるようになっているようです。

さらに、地域連携の金利優遇が受けられることもあり、長崎県では、諫早市・島原市・東彼杵の地域では、もっとお得に住宅ローンが金利引き下げになり、10年間ずっと0.5％の金利優遇が受けられるようになります。
対象者は、地域連携型（子育て支援）・地域連携型（地域活性化）・地方移住支援型に当てはまる方々です。対象者について詳しくはこちらからご確認お願いします。（フラット３５チラシはこちら）

新築やリノベーションなどを支援することで住んでくれる人を増やしたい自治体が、住宅ローンを優遇して背中を押してくれている感じで、若年子育て世帯やUIJターンを契機として住宅を取得する場合に、金利が一定期間安くなる制度です。

ローンについて、耐震について、他にも暮らしの手帖で記事を書いておりますので、気になる方はそちらもご覧ください。

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