家づくりの取り組み

2.窓を活かす提案

外の景色を心地良く取り入れる(借景)

 

住宅街を見渡すと、レースカーテンが閉まっている住宅ばか目立ちます。いくら家を大きく作っても、室内には限りがあります。そこで、外部のよい景色を積極的に室内に取り入れることが大事だと考えています。

 

開口部(窓)を設けるときに、まず遠くの景色が見えるところに開口部を設けるようにしています。遠くが見える、抜けているところをねらう。また、よい景色、緑が望めるところに開口部を設けます。そうでなければ我慢して壁として残す。なるべくカーテンを開けて生活ができるように開口部(窓)を設計しています。それが心地いい内部の空間を創り出すことに繋がります。