スタッフブログ
諫早の現場
こんにちは。
2~3日前は雪がちらついたり、まだまだ寒いですね。冷え込む日が続いていますが、体調等崩されたりしていませんでしょうか?
なかなかブログが書けておらず、書きたいことがたまっておりました・・・(@0@)
今回は、1月末に上棟した諫早の現場のことをぎゅっと凝縮して書いていこうと思います。
建物はコンクリートの基礎が出来て、その上に土台を敷くと、いよいよ躯体を組み上げる工程に入ります。こちらの写真は上棟時のものです。2階にちょっとだけ居室スペースを設けたほとんど平屋のような形のお家を計画しています。
写真のように、クレーンで材料を運び入れながら、大工さんと息を合わせて荷下ろし・作業を行っていきます。電線や周りの障害物をよけながらの作業は、毎回すごいなあと見入ってしまいます。大工さんたちがテキパキと仕事を進められ、建物の大枠の躯体は1日でほとんど組みあがってしまうので、あっという間です。
躯体が組みあがった後は、屋根回りの工事や、壁面にはモイスという耐力面材を貼って、各所防水工事なども行っていきます。
屋根と壁の形が見えると、一気にお家の外形が見えてきますね。
現場の職人さん達も施工方法などを共有しながら、各種丁寧に作業に当たってくださっています。それぞれの工程ごとに、きちんと施工されているかのチェックも併せて行います。
そして今現在の現場の様子がこちら。
窓や玄関ドアがついて、内部は壁と屋根にデコスという断熱材が施工されています。断熱材は「何を使うか」という部分に意識がいってしまいがちですが、そこ以上に大切なのは「性能を担保するために必要な量を正しく施工する」ということです。詳しくは少し前のブログで書いていますのでよかったらご覧ください^^
関連ブログ
実務者もわかってない、断熱性能の基本のおさらい。
断熱性を高めると快適さが増すわけは?
併せて、気密処理も行っていきます。断熱材の施工だけでなく、隙間のないお家づくりをすることで、空調や換気の計画もきちんと計画通りに機能するようになります。下の写真のように、コーキング材を使って隙間を塞ぎ、気密性能の高いお家ができるようにみんなで取り組んでいます。
気密性能の大切さに関しては、こちらのブログに詳しく書いてあります。よかったらご覧ください♩
断熱性能も気密性能も、両方大事です。気密性能はきちんと実測ができます。こちらの現場も近いうちに、また気密測定も行っていきます。その様子もまたブログでご紹介させてください^^