スタッフブログ

現場の様子や日々の様子など、スタッフの日常のことをお届けします。

大村の現場、進行中です。

投稿日 : 2020年05月12日 (火)
カテゴリー : 現場の風景

こんにちは。

大村では現在3つの現場が稼働中です。

こちらはそのうちの1棟で、先月の中旬に上棟を行いました。

 

 

写真は、上棟式のときの様子です。

気持ちよくお天気にも恵まれ、無事上棟のお祝いと、これからの工事の安全を祈願できました。お子さんたちも一緒に参加してくださり、下の写真は上棟式で撒いたお米を拾ってくれているところです^^(笑)

 

 

お家が建っている段階のこと、上棟式のことなど思い出に残ってくれたらいいなぁと思います。

躯体が組み終わると、面材の施工や、気密処理と気密測定、断熱材の施工など工事はめまぐるしく進みます。

 

 

気密測定を行う1番の目的は、工事段階で家の隙間を把握し、その時点できちんと気密処理を再度行うというところにあります。毎回C値1.0以下が確保されるように、現場スタッフと営業スタッフ、みんなで取り組みます。

気密の確保が大切な理由についてはこちらのブログをご覧ください^^気密測定の様子もわかりますよ。
高気密とは?-住宅に気密性が必要な理由ー

お家にできるだけ隙間を作らないことが、お客様の暮らしの快適性を大きくアップさせてくれます。時には床下に潜ったり、スタッフも必死です。(笑)

 

 

その後は断熱材の施工です。屋根と壁、違う種類の断熱材を使用しています。大切なのはトータルでどれくらいの断熱性能を確保するかという部分と、性能をきちんと発揮できるように隙間なく施工するということです^^職人さんが壁も屋根も、隙間なくぴったり施工してくれています。

 

 

現在は外壁材の施工も進行中です。こちらのお家も、先日施工事例をアップしているお家と同じく、焼杉を採用頂いています。自然素材ならではの風合いや、今後の経年変化を楽しんでもらえたらなと思います^^

施工事例:小屋裏を活かした焼杉外壁の平屋

素材についてはこちらからどうぞ:焼杉のメリット・デメリット | 外壁材を選ぶ

 

ちなみに焼杉は自社で焼いています。こちらは焼いているところの様子です。

 

 

島原の方には、先日ブログでご紹介した加工場や、木材や什器などの管理をしている自社倉庫があるのですが、焼杉も加工場横で加工を行っています。薬剤をかけてバーナーなどで加工する方法もあるのですが、こちらの方法の方がしっかり炭化層ができるように焼き込みができるので、木が腐ったりするのを防ぎ、長持ちします。

部材の加工もこういう風にされているのかと思うと、面白いですよね^^

自然素材を使ったお家づくりは、工業製品にはない良さがある一方で、規格品のようには素材1つ1つの状態が揃わないという部分もあります。私たちも使用する素材にはどんな特徴があるのか、きちんとお伝えしていければなと思います。ご不明な点があればお気軽にお尋ねくださいね。

こちらの現場は6月下旬に竣工を目指して工事を進めています。また工事の進んでいく様子をお知らせしますね^^

 

 

 

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