暮らしの手帖

フルマークハウスからの新たなお知らせや、日々の暮しにまつわる情報を綴っていきます。
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木製サッシ

投稿日 : 2017年11月06日 (月)
カテゴリー : 暮らしの情報

諫早の家でも採用しているアイランドプロファイルという木製窓。断熱、気密性能はもちろん確保した上で、やはり木の温かみというものがあります。アプローチから、玄関に向かうまでの視界に、温かみのある木製を使用すると気持ちがよくなる。と扇建築工房の鈴木社長はおっしゃいます。そんな木製窓の研修へ扇建築工房さんのある静岡県浜松市まで。建物を見学し、木製窓の採用を増やすための研修に行って参りました。

普通、掃き出し窓というと一間の中に引き違い窓をよく使用すると思います。それを一本引きに変更すると大開口が可能になります。真ん中に縦の桟が入らないので、より風景を綺麗に切り取ることができます。ただものすごく重いです。諫早の家には5本採用していますが、一番重いもので140kgにもなります、、職人さん5-6人でなんとかというくらいです。その甲斐もあり、いい雰囲気になりそうです。

窓から見える景色を活かすことで、本当にのびのびとゆったり暮らすことが可能になります。植栽と同じで、窓の先の景色を楽しむ努力を設計でするべきです。カーテンを開けましょうね。

 

同じような考えの工務店さんが全国から数十社集まりました。皆さんで改めて、窓の大切さを知ることになりました。

全開口できると広々と使え、子どもたちもウッドデッキで、本を読んだり、飛び石を飛びまわったりと自然と行われていました。こんなのびのびした子どもの姿を住まいでみる機会が減っているなと感じます。のんびりと大らかに暮らせる住まいを計画していかないと。気持ちが和みました。

 

 

 

諫早の家も2階リビングで、木製窓から見える景色は格別のものがあります。この景色をひとり占めできる贅沢さ。こんな贅沢な住まいを計画していきましょう。

 

 

 

 

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