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定期的なメンテナンスが必要

投稿日 : 2024年01月22日 (月)
カテゴリー : 日々の記録

こんにちは。

新年が明け、あっという間に1月も後半になりました。今年の冬は例年に比べると暖かい地域が多いそうですが、皆さま体調にお気をつけてお過ごし下さい。

今回はアフター定期訪問についてご紹介したいと思います。アフター定期訪問は15か月に1度、エリアごとに分けて訪問しています。一般的なお引き渡しから1年、3年等になると同じ季節にしか伺うことができません。15ヶ月とすることで、5年間で春夏秋冬すべての季節を巡る計画としています。

今月は島原エリアを回り、点検・修繕を行いました。

こちらの写真は竣工から約4年半経ったお家の外観です。杉板を横張りした「鎧張り」という外壁仕上げになります。

同じくモデルハウスの外壁も杉板を採用しており、ご見学されるお客様から「外壁に木材を使用した場合のメンテナンスってどうすればいいの?」というご質問をよくいただきます。

その際ご説明では、特に何もしなくて大丈夫ですとお伝えしています。こちらのお家のように塗装している場合は、年数が経つと表面の塗装が薄くなり木目がみえてくるようになります。クリア塗装や無塗装の場合は木部の色がグレーに変化していき、風合いが増していきます。そのような経年変化が好きだったり楽しみたいという方はそのままで問題ありません^ ^

どんな外壁材でもメリット・デメリットがありますので、住み初めだけでなくその後の変化やメンテナンスも意識した家づくりを行うとより満足度も上がっていくと思います。

▽杉板張り外壁の詳しい説明は下記よりご参照いただけると幸いです。

杉板張り外壁のメリット・デメリット | 外壁材を選ぶ

 

こちらは木製玄関ドアのドアノブが緩んでいたため点検している様子です。

アフター定期訪問では、日々生活されている上でのお困りごとを伺い点検し、その場で調整や修繕を行います。またご自身でできるメンテナンス方法があればお伝えしています。

やはりどんな製品であっても日々使用したり年月が経過すると、修繕や部品の交換などが必要になっていきます。生活に大きな支障がないと見て見ぬふりをしてしまいますが、定期的なメンテナンスをすることで家を長持ちさせることに繋がります。アフター定期訪問で改めて家について考えるきっかけにして頂けると幸いです^ ^

 

メンテナンスで回っている際にご近所の方とお話をする機会がありました。その方のお家はわざと低い塀にし、さらにその塀を道よりセットバックさせて、道沿いにビオトープとお庭を計画したとおっしゃっていました。そうすることで、道を通った方と自然と話すきっかけになり、そこから友達になったりするそうです。子供も見て喜んでくれるように置き物や飾りつけをすることが好きだと楽しそうにお話してくださいました^ ^地域とつながり、地域の人に植栽をお裾分けするようなお家が増えていったらとても素敵なことだなと思います。

他のエリアのお客様もこれからお伺いさせていただきます。もちろんアフターメンテナンスのタイミング以外でも、お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください^ ^

 

 

 

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