スタッフブログ

現場の様子や日々の様子など、スタッフの日常のことをお届けします。

引渡し前の社内チェック

投稿日 : 2022年08月12日 (金)
カテゴリー : 現場の風景

こんにちは。

晴れたり雨が降ったり、なんだか不安定な天気が続きますね。ですが毎日の暑さは変わらず、、暑い日が続きますが、お体にお気をつけてお過ごしください。

先日お引渡し前のお家の社内チェックを行ってきましたので、その時の様子をお伝えできればと思います。

 

窓枠と壁の境目部分にコーキング処理を行っている様子です。境目部分に隙間ができており、その隙間をコーキングで埋めていきます。この処理をすることで、不自然な隙間もなくなり、仕上がりが綺麗になります。窓辺だけに限らず、よくアフターメンテナンスにお伺いしたときにご相談いただくクロスの割れにもこのコーキングを使って補修を行います。ホームセンターにも売られてるので、ご自身で補修を行いたい方はぜひお買い求めください!

 

次は、床のへこみを補修している写真です。

床は、椅子をひいたり、物を落としたり、生活のふとした場面で傷がつきやすい部分だと思います。特に無垢材を使っていると樹種にもよりますが、工業製品のものと比較すると柔らかいので、傷もつきやすいです。無垢材は柔らかい手触りを楽しめる反面、へこみや傷ができるとショックですよね、、ですが無垢材は、多少の傷・へこみであれば直すことも可能です!補修方法は、写真の通り、お湯をかける。これだけです。(笑)もっとしっかりする場合は、水で濡らしたタオルをへこみの上に敷いて、その上からへこみの様子を見ながらアイロンをかける。繊維が切れてしまっていたり、へこんで時間がたってしまっているものを除くとこれである程度の傷・へこみは直ると思います。へこみ等気になってらっしゃる方はぜひ実践されてみてください!

 

次の写真は、可動棚の棚板が少しきつくて動かしににくかったので、調整している様子です。棚板が収納スペースに対して少し大きかったのが原因だったので両端を少しやすりをかけています。今回は棚でしたが、造作家具は不具合がでると住みながら調整することができます。特に、築年数が経ち、使用頻度の多い箇所は徐々に不具合が出てくると思います。ですが、正しい方法で調整すればご自分でも直せます。自信がない場合や建具など調整が難しい箇所は、アフターメンテナンスの際等にご相談いただければ調整できますので、お気軽にご相談・お問い合わせください^^

調整しながら使うと、その度に愛着がわいて良いですよね。すでに出来上がっているものを、買い替えながら生活していくのも良いですが、同じものをずっと使って味が出るのを楽しむ生活もまた違った良さがありますね^^

 

 

 

このように、お引渡しをする前にはスタッフ全員で、点検・チェックを行っております。

また次回の現場の様子もブログにてお伝えできればと思います。

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