スタッフブログ

現場の様子や日々の様子など、スタッフの日常のことをお届けします。

現在進行中の現場の状況

投稿日 : 2019年02月22日 (金)
カテゴリー : 日々の記録

現在稼働中の4つの現場の進捗状況の様子です。週に1度現場で職人さんと材料の確認、納まりの確認など行っています。

すっきりと晴れていていいお天気でしたが、2月らしい寒さの日でした。「外に比べたら風がなくてそんなに寒くないよ~。」と作業中の大工さんはおっしゃっていましたが、現場はとっても寒く、そんな中朝早くから作業をしてくださっている職人さんたちに本当に頭が上がりません。。。みなさん気立ての良い方ばかりで、現場にいくと元気をもらえます^^

何か問題はないか、図面と現場を照らし合わせながら細かい打合せを大工さんと行っています。(写真は開口部の収まりを確認中です・・・)

 

それぞれのお部屋からとびきりの景色が望めるよう開口部が計画されています。完成後の景色はどんな風になっているのか、今からとても楽しみです^^開口部が大きくとってあるお家ですが、窓はAPW330というものを使用し、性能もしっかり確保しています。

APW330とはYKKから出ている商品で、サッシ部分、スペーサーともに樹脂製、複層ガラスの部分にはLow-E膜という金属膜が施してあります。熱貫流率でいえば省エネ建材等級において四つ星★★★★の商品です。

YKKサイトより引用

暮らしの手帖「窓の選び方(ちょっとしたことが大きな性能差を生む?)」でも触れていますが、窓は家の快適性・断熱性能を大きく左右します。窓の表面温度が下がらなければ、結露やコールドドラフトと呼ばれる現象も起こりにくくなり、エアコン代の節約にも^^

性能の良い商材を使うことに加え、正しい施工を行うことも当たり前だけどとても大切なことです。窓を取り付ける際、窓台の端部には雨水が侵入しないよう、防水ストレッチシートというものを貼るんだそうです。施工のポイントだよと教えて頂きました。

 

次の現場は外部が完成間近です。

諫早モデルでも使っている外壁材「そとん壁」の、白い色で仕上げられたお家です。100%自然素材なのに耐久性に優れ、退色・劣化が起きにくいというメリットがあります。真っ白というより少しグレー味を帯びていて、上品な印象です。

中ではベテランの大工さんが、1枚1枚丁寧に天井に板を張っていました。木の状態に合わせて1枚ずつ加工し、張り合わせていきます。想像以上に手間がかかっているんですね・・・。板張り天井の、すこし籠もった感じがくつろぎやすい印象で個人的にもすごく好きです。こちらも出来上がりが楽しみです^^

こちらはスタッフの津田。現場でダウンライトの取付位置の確認をしていました。取り付けたときの見た目など、細かい所を自分の目で再度確認し、業者さんへ指示を出します。

 

また別の現場へ。

こちらは諫早市内の現場で、造成といって家を建てる前に土地を均し、宅地として整える作業が行われていました。コンクリートの擁壁をつくり、中に土を詰めて土地を平らな状態に整えていくそうです。

大工工事だけではなく、下準備の段階にも時間がかかっており、当たり前ですが色んな方の連携によってお客様の家が出来上がっているんだというのを改めて実感しました。

 

次は大村の現場です。

こちらは3月に完成予定の現場です。足場に登って近くから見せてもらいました。外壁にはガルバリウム鋼板が使用されています。シュッとしていてかっこいいですね^^鋼板と言われると重たいのかなぁと想像していましたが、ガルバリウムは薄い・軽い・丈夫で地震に強い外装材なんだそうです。

ガルバリウムの特徴についてはこちらから

それぞれ稼働中の現場で使われている外装材も違うものを用いているので、完成したら雰囲気の違いを実際に見ていただけると思います。また進捗をこちらのブログでご報告させて頂きます^^

 

 

 

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