スタッフブログ
現場の様子や日々の様子など、スタッフの日常のことをお届けします。
建物と敷地の測量を
先日ご依頼頂いていた敷地の簡易測量を行いました。既存建物の建て替えなのですが、古く図面もありませんので、敷地にどのように建物が建っているのかを把握するための簡易測量です。
法務局にある公図(コウズ)を参考に、境界から建物の距離を測っていき、図面に記していきます。その後、それを元にCADで作図します。出来た図面を元に、どのように計画を進めて行くかの方向性を決めるためです。
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※公図(こうず)とは、土地の境界や建物の位置を確定するための地図で、一般に旧土地台帳施行細則第2条の規定に基づく地図のことを指す(旧土地台帳附属地図と呼ばれることもある)が、広義には下記のものを包括した概念である。―widipedia
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今回は簡易測量のためこの程度ですが、もっと難しくなるとGPSを使いながらの測量を行っていきます。現在は全てデータ管理およびGPS管理がされているため、境界などもすぐに復元できます。昔は境界のブロックを勝手に動かして広くしたりしてたそうで、よく揉めてたそう、、GPS管理となると今はそんなことできませんね。犯罪です、、笑
この敷地から望む風景。のんびりとこの風景を見渡せるプランを計画していきたいです。
通り土間のある風景は懐かしくもあり、いい雰囲気があります。洗濯物を干したり、のんびりくつろいだりと、多目的に便利に使えます。先人の知恵。