スタッフブログ

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打ち合わせ用の図面

投稿日 : 2018年08月27日 (月)
カテゴリー : 日々の記録

打ち合わせ用の図面といつも使う筆記用具たち。

フルマークハウスのロゴを表紙に、お伺いしたご要望の整理からお話を進めさせて頂いています。そして敷地の説明とその敷地から見える景色。家づくりの特徴もっと詳しい家づくりでも触れていますが、設計する際に心掛けていることとご要望と合わせて整理しながら、プランニングをはじめていきます。そして、こんなプロセスでプランができましたという経緯をご説明しています。

アプローチからの視線、リビングのソファに座ったときの視線、ダイニングで食事をするときの視線など、その敷地から見える景色を取り入れながら、窓を配置していきます。そして、動線計画。なるべく行き止まりのないような動線計画をつくります。

手描きでプランと立面図、配置図を仕上げています。詳細に進んでいくと、CADやCGも使いながら進めていくのですが、どうしても機械的になってしまうので、まずはじめは手描きとしています。植栽や窓から見える景色も記入しています。窓から見える景色がお隣さんの給湯器、エアコンの室外機やゴミ箱なんかは見たくありませんよね。カーテンを開けて生活できるような計画を進めていきます。そうすることでより広がりが生まれ、のびのびと暮らすことができるようになります。

そんなプランは、ファーバーカステルのペンシルでトレーシングーペーパーに下書きをし、ステッドラーの0.1mmのペンで仕上げていきます。着色はコピックとパソコン。住まいのポイントを説明する文字、ソファやダイニングなどからの視線もパソコンで仕上げます。メリハリも大事ですので。筆記用具もずっと同じものを使い続けています。インク切れやたまに現場などで無くしたりもしますが、必ず同じものを購入します。使いやすさはもちろんですが、飽きのこない優れたデザインはやっぱりいいですね。

そして、リビングや特徴のある部屋、外観などをイメージ写真でご説明しイメージを膨らませてもらっています。もちろん1回でプランは確定していきませんので、何度か打ち合わせを重ねていきながら仕上げていきます。

 

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