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諫早の木の家モデルハウスがもうすぐ完成です。


現在建設中のフルマークハウスの新しいモデルハウス「諫早の家」の足場がようやく外れ、外構工事に取り掛かりました。初めての取り組みで時間がすごく掛かってしまいましたが、ようやくここまでたどり着きました。
もともと量産ハウスメーカーの建物ばかりだったこの住宅街。今回は、色んな業者が入っていますが、その中でも今回のような建物はほぼ皆無。しかし特別でもなく、当たり前の趣のある建物です。さすがの設計です。足場が外れたことで、車が徐行して、ゆっくり行き来するようになったり、大工さんに声掛けがあったりと、少しずつ存在感が出てきました。
8月のお盆前に棟上げしてからの、現在です。時間掛かりすぎです。設計チェックも数点指摘がありましたが、まずまずの出来。
量産ハウスメーカーとは真逆の、工業製品を使わない、自然素材を使った愛着のわく、また経年劣化ではなく、経年美化していくこのような住まいを長崎で広めていければという思いです。

リビングからの景色。

ダイニングからの景色。
敷地の持つポテンシャルを最大限に活かした住まい。「開口部近傍に心地よさは宿る」と建築家の伊礼さんはおっしゃいます。景色を活かし、ずっとその景色を眺めておくことができる素晴らしい建物になりそうです。
これから、建物の室内の仕上げ工事、外構工事、荻野寿也景観設計による植栽ワークショップ、家具、インテリアのしつらえや、見学の準備を3月までに整え、4月にはお披露目できそうです。もうしばらくお待ちください。
追記
木の家づくりは工業製品のようなものにはない、味わいがあります。長崎で木の家づくりをはじめてませんか。