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ガス乾燥機「乾太くん」のメリット・デメリット

投稿日 : 2020年12月25日 (金)
カテゴリー : 暮らしの情報

お家づくりを検討する中で、生活動線に大きく関わってくる洗濯問題。家族構成や働き方、アレルギーの有無や価値観でも大きく変わってくると思います。毎日のことですし、できるだけストレスなく、家事に労力をかけない工夫がお家づくりと一緒に検討出来たらいいですよね。

近年は、共働きの家庭も増えたり、花粉やPM2.5などのアレルギー物質の問題などから、部屋干しを選択される方も増えてきました。ランドリールームを設けて除湿器を稼働させたり、乾燥機付きの洗濯機を購入して乾燥する方法などもありますね。

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費用面や実際どうなのかという部分も含めて検討したいところですね。

今回はお客様とのお打合せで話題になることも増えてきたガス乾燥機「乾太くん」のメリット・デメリットについてご紹介します。

 

1.ガス乾燥機「乾太くん」とは?

乾太くんは、ガスを熱源とした家庭用衣類乾燥機で、ガス機器の製造メーカーとして有名なリンナイさんから出ている商品です。

乾太くんホームページ

乾燥機にも色んな種類があると思いますが、乾太くんはなんといってもガスが熱源になっているのでパワフル!80℃の高温の温風で乾かすので、短時間での乾燥、かつしっかり除菌ができます。コインランドリーでの乾燥が、自宅で出来てしまうようなイメージですね^^実際の声や、メリット・デメリットについてご紹介していきます。

 

2.「乾太くん」のメリット

◎素早く乾燥!→衣類の生乾き臭から解放される

衣類は汚れがきちんと落ち切っていないことに加え、乾燥させる時間が長くなればなるほどその間に雑菌が繁殖し、俗にいう「生乾き臭」が発生します。乾太くんは先にも書いた通り、高温・短時間で乾燥が可能で、約5キロの洗濯物を乾燥させるのに約52分で乾燥が完了します。メーカーによると99.9%の除菌効果があるそうです。この乾燥時間が長いのか短いのかピンとこないという方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な電気式の乾燥機を使うと5キロの洗濯物を乾かすのに約180分かかるそうなので、約3分の1の時間で乾燥が出来ることになります。

◎乾燥中にまた洗濯物を回すことが出来る

乾燥機能付きの洗濯機などもありますが、そういったタイプのネックとして、乾燥中は別の洗濯物が回せないという点があります。お子さんがいるご家庭などでは、1日に2~3回洗濯機を回すというお声も良く聞きます。「汚れものなどは別で洗いたい!」といった要望もありますよね。乾太くんの場合は、乾燥させながら次の洗濯物を回すことが出来るので非常に効率が良く、洗う順番なども気にしなくて良くなります。

◎「干す」という家事から解放される

洗濯をすると「干す」→「たたむ」という作業が発生しますが、その「干す」という家事時間がなくなります。1回の洗濯で10分ほど干すのにかかっているとすれば、一日2~3回洗濯物を回す場合、約30分ほど1日の家事労働時間が短縮できます。その時間を自分の自由な時間に充てることができると思うと、とても魅力的ですよね。

◎コストパフォーマンスが良い

どんなに便利でも、金銭的に無理があると採用はなかなか難しいですよね。ランニングコストがどれくらいかかるのかは非常に重要なポイントになってくるかと思います。

リンナイさんのホームページ上で試算されているLPガスでの使用料金は、5キロの洗濯物を乾かすのに1日1回稼働させた場合52円になるそうです。1ヶ月毎日使ったとすると1000円~1500円ほどのランニングコストがかかることになります。

一方で、全自動洗濯乾燥機等、電気で乾燥させる場合は5キロの洗濯物を乾燥させるのに1回で約90円ほどのコストがかかるようです。また、乾燥時間は180分と少し長めなので、電気式に比べるとコストパフォーマンスが良いという魅力があります。

 

3.「乾太くん」のデメリット

◎イニシャルコストが高め

電気式のものに比べると、導入費用が少し高くなります。電気式タイプの衣類乾燥機(全自動洗濯衣類乾燥機を除く)は、5kgタイプのものがおよそ5万円程度で手に入ります。一方、乾太くんは8kgタイプ、5kgタイプが一般的ですが、コンパクトサイズで3kgタイプも用意されています。それぞれの定価が、

8kgタイプ|¥15,8000(税抜)
5kgタイプ|¥128,000(税抜)
3kgタイプ|¥98,000(税抜)

となります。

5kgタイプにはフィルターのお手入れが簡単で、機能が増えるデラックスタイプも用意されています。

また、電気式の物であれば電源さえ確保できれば自分で設置することも可能ですが、乾太くんの場合はガス配管工事が別途必要になり、これは専門の業者さんにお任せすることになりますので、上記の本体価格+設置工事・ガス配管工事費が費用としてはかかってきます。

本体のみネットなどで安いものを購入して、設置だけ業者に依頼する、という方法もありますが、万が一不具合が発生した場合に本体の問題なのか、施工の音大なのかという保障問題で保証の対象外となることもあり得ますので、工務店さんや取付業者さんに一貫して見積もりをとってもらい、施工をお願いする方法が理想かなと思います。

◎オール電化の住宅には不向き

給湯やキッチン、冷暖房などを電気で使う、オール電化住宅の場合、ガスを別途引き込む必要があるので、ランニングコストが別途掛かってきます。

 

5.まとめ

乾太くんのメリット・デメリットについて簡単に書いてきましたが、まとめてみると、日々の家事労働時間の短縮や洗濯物の仕上がりの満足度アップ、また、コストパフォーマンスの良さが大きなメリットかなと思います。

一方で、初期費用や、設置場所の検討、またほかの熱源もガスの方が望ましいなど、他の生活部分と併せてよく検討しなければいけない点もあります。

悩ましいところではありますが、実際に使用している方の声としては、快適で非常に満足度の高い商品かなと思います。新築時には、まっさらなところから導入を検討でき、タイミングとしては計画しやすいと思うので、実際にショールームに足を運んでみたり、使っている方の声を聞いてシミュレーションしてみるいいかもしれませんね^^

費用面や、現在のご自分の生活スタイルなども含めて、ぜひ検討してみてください。

 

 

 

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