暮らしの手帖

フルマークハウスからの新たなお知らせや、日々の暮しにまつわる情報を綴っていきます。
これからの暮らし方のヒントや、すまいづくりに役立つ情報をお届けします。

ランドリールームのある暮らし

投稿日 : 2018年08月11日 (土)
カテゴリー : 暮らしの情報

洗濯はいつ、どのようにしていますか?

朝起きて洗濯機をまわし、出かけるまでにベランダに干して、帰ってから取り込む。お風呂の後に残り湯を使って洗濯する。夜洗濯して、朝干す、、など。各ご家庭によって、洗濯という家事一つとってもいろんなやり方があると思います。家族構成や、生活スタイル、価値観も様々なので多種多様なやり方があって当たり前だと思うのですが、どうせならストレスなく行いたいですよね。

フルマークハウスではランドリールームを設けることを暮らし方の1つとして提案しています。

「ランドリールームってことは室内干し?」「室内干しってじめじめして、干した気がしないなぁ・・・」

そんな風に思う方もいらっしゃるかもしれません。現に私自身、洗濯物は外に干して太陽の光にしっかり当てたい!派でした。(笑)しかし、ランドリールームのように換気扇やサーキュレーターなどを用いて洗濯物を管理すると、実はいいことがたくさんあることを知ったのです。

まず、天候の変化を気にせず、留守中も安心して洗濯物が干せますし、pm2.5やほこりなど、浮遊物の付着を避けられます。また、急な来客があっても洗濯物のことを気にしなくて済みますし、なにより直接太陽光に当てませんので、色落ちや繊維を痛めることなく洋服を長持ちさせることができます。カラカラに乾いたタオルで顔を拭いて、痛いと感じたことはありませんか?洋服はすぐ色落ちしていませんか?直射日光やほこりなどにさらされる外干しは、洗濯物への負荷が大きいのです。洗濯物を干す環境に必要なのは、温度と湿度の変動が小さく、空気の流れがあることで十分なんです。余談ですが、鹿児島では桜島の噴火の影響で火山灰がよく舞っているようで、外で干すことができないそうです。

断熱性能の高い家に1室洗濯スペースをつくり、サーキュレーターや換気扇などで風をあてることがまさに理想的なんです。また、部屋干しすると生乾きのにおいがするという声をよく聞きますが、生乾き臭の原因は実は部屋干しではありません。皮脂汚れがきちんと落ちていないことが原因です。改善するために必要なことは、高性能な洗濯機を買うことでも、高い洗剤を使うことでもありません。

ただ「お湯で洗う」こと。

これだけでいいんです!洗濯機用の水栓を混合水栓にするだけで、洗濯物の嫌な臭いというプチストレスが改善されます。これから家を建てられる方は1つの選択肢として、ぜひ検討してみてください。

モデルハウス「諫早の家」にも、ランドリールームを設けています。「実際どんな感じなのかな?」とご興味を持っていただけましたら、ぜひご見学頂き家事動線をご確認ください。

 

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