階間エアコンを採用した高台の家

長崎県長崎市|敷地面積 80.46坪(265.99㎡)|延床面積 28.55坪(94.39㎡)|2階建て|4人暮らし|2020年

長崎市内らしい階段を上った先の敷地での工事でした。車両が入らず人力での小運搬で作業に四苦八苦しながらようやく完成を迎えました。

吹き抜けを取り入れた明るい住まいに、「階間エアコン」という1階の天井と2階の床下のふところを利用した全館空調システムを採用しています。

全館空調というと通常、大きなシステムを組み、各部屋にダクトを張り巡らせ、家(建物)全体を夏涼しくしたり、冬温かくしたりできる、家の温度差を無くすシステムです。もちろん設置費用も高く200万円程度掛かります。

その全館空調をシステムを組むことなく、家の断熱性能を上げ、空気の流れをしっかり計画することで、通常の壁掛けエアコン1台で解決した方法が今回の全館空調。1階の天井と2階の床との間を利用した「階間エアコン」です。大きなシステムを組むものと比べるとはるかに安価で対応が可能です。

 

 

 

2階のホールに設置した階間エアコン。
エアコンはメンテナンスしやすいように、手前の床を取り外せるように加工しています。