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水道引き込み工事の様子
こんにちは。
今週から12月に入りますが、本当に12月?と疑いたくなるような気温が続きますね。
過ごしやすいので、ずっとこの気温でいいんじゃないかと思ってしまいます(笑)
新しく家を建てる際は、大半の方は土地を購入されるかと思います。ですが、その土地には水道管が引き込まれていない場合が多く、そのままだと水道が使えません。使えるようにするには、道路の中を通っている本管と接続する水道引き込み工事が必要になってきます。
今回のブログでは、先日水道引き込み工事があり、僕も警備員として参加してまいりましたのでその時の様子をご紹介致します。
手順としては、引き込むための水道管が通る道を掘り、本管に分岐させる器具を取り付け、敷地に水道を引き込んでくるという流れです。
まずは、本管から敷地まで水道管が通る道を作っていきます。
道路の表面のアスファルトを削っていくのですが、道路の中身ってなかなか見る機会ないですよね(笑)地層のようにいろんな土の層に分かれていたのですが、これも意味があって分けてあります。上層部、下層部で違う材料を使うことで、伝わった力をちゃんと分散できるようになっているそうです。また、今回のように掘っていく作業をするときも、この層の違いを見て水道管等との距離を判断されてるそうです。
次は、堀った道に水道管を通して本管と接続していきます。
道路から約1mくらいのところのに本管があるので、ひたすら掘っていきます。この際にガス管も埋まっていることもあるので、慎重に掘り進んでいきます。
本管と接続する際は、役所の方に立ち会ってもらい接続していきます。接続も特殊な器具を使い、噴き出してしまわないよう取り付けていきます。
接続が完了したらあとは埋め戻していく作業です。埋め戻す際はしっかりと転圧機で締め固めながら埋めていきます。そして堀った道路を綺麗に舗装して、水道引き込み工事は終了です。
今回は水道関係の工事でしたが、他には造成工事、基礎工事、電気工事だったりと、家が建つまでには様々な工事・工程があります。そして工事の数だけ職人さんや大工さんなど、多くの方が関わって作っています。僕もその中の一員だと自覚を持って、より良いものを作っていけるように今後とも頑張っていきたいと思います!