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建築計画前の事前準備
こんにちは。
暑い夏も終わり、涼しくなってきましたね。
朝晩は冷え込み日中は暑かったりと、寒暖差が激しく体調も崩しやすいと思いますのでお体にお気をつけてお過ごしください!
今回のブログは、住宅を建てる前に行っている役所での調査の様子をご紹介したいと思います。
主な調査内容は、建築予定地にどのような条件・規制があるのかを調べます。自分が所有している土地だからといって、自分の好きなように自由に建物を建てることはできません。その土地、地域によって様々な規制があります。例をあげると
用途地域、建ぺい率、容積率、防火地域、前面道路の種類、、などなど
ほかにもまだまだあります。
これらをクリアしないと建物は建てることができません。なので土地が決まったからといってすぐに計画を進めても、そもそも規制にかかっていて建てられない!と、なってしまう可能性もあるということです。そうならないためにもしっかりと調べておく必要があります。要は計画をスタートする前の事前準備ですね!事前準備をしっかりしておくことで、その後の計画を安心・安全にスタートすることができます^^
今回計画する土地が嬉野方面でしたので、嬉野市役所で調査を行いました。
また、役所のほかに計画地でも調べる必要があったので、実際に敷地にも行って参りました。
現地では、極端な高低差がないか、前面道路の幅員などの土地の状況を確認しました。
敷地の近くに崖があったりすると申請が必要になったり、敷地に接している道路が狭かったりすると道路からセットバックして建物を建てないといけなかったり、そもそも工事車両が入らないから工事が大変になってしまったり、、といったことがあるので役所でも確認できなかった点は実際に現地に行って状況を確認します。
接道に関することはこちらのブログに詳しく記載しております^^
実際に現地を見ることで図面や写真では気づけないところにも気づけますし、この土地にはどのような形で家が建つんだろうと密かに考えるのが楽しかったりします(笑)
このように土地にはさまざまな規制・条件があるので、スムーズに計画を進めるために前もって調べることがすごく大切です。
僕自身もまだまだわからない事だらけなので、理解を深めていけるよう頑張ります!