スタッフブログ

現場の様子や日々の様子など、スタッフの日常のことをお届けします。

先日は大村市内で上棟・上棟式でした。

投稿日 : 2020年04月16日 (木)
カテゴリー : 日々の記録

こんにちは。

朝晩はまだ少し肌寒いですが、日中は暖かく、すっかり春の陽気ですね^^モデルハウスのお庭の様子を昨日のブログでもご紹介していましたが、緑もすくすくと芽吹いております。毎日新型コロナウイルスのニュースで落ち着きませんが、こういった日常に目を向けて、ほっとできる時間を作るのも大切だなあと思いながら今日は草むしりをしました。(笑)

 

さて、各現場の方も着々と進んでおり、造成工事を行っていた現場でも基礎が完了し、先日は建物の上棟を行い、別日にお施主様と一緒に上棟式を行いました^^

↓ 同じ現場の過去のブログです ♩

〈現場の風景〉造成工事中です。
大村武部町の造成工事の様子

 

 

全く同じ角度からの写真ではないのですが、変化が伝わりますでしょうか?造成を行って土地手前の土がなくなり、駐車場スペースに。ゆるやかなスロープが出来ています。

上棟の日は、職人さんみんな8:00頃から集まって、1日で一気に躯体を組み上げていきます。

 

 

1階の土台、柱、2階の土台、柱、屋根・・・と、本当にあっという間です。

 

 

家の形が見えてきましたね^^

だいたい大工工事は、1棟を2人ペアの大工さんで現場作業にあたっていただくのですが、上棟が終わってから1週間くらいは、職人さんの数を増やしてボードや合板等を張っていきます。

 

 

ボードが張られて壁面が見え、窓の位置などが分かってくると、だいぶお家らしくなってきますね^^

壁に張られている材料は、〝耐力面材モイス〟というものです。柱や筋交い(斜めに入っている構造体)に加えて、壁面が一体となって外からの衝撃を分散させてくれるような素材です。また、不燃材なのでもし燃えてしまっても有害物質を出さなかったり、無機質なのでシロアリの食害に合う心配もありません^^

屋根にも合板が張り終わると、断熱材の施工と、外側にはアスファルトルーフィングという素材を施工していきます。

 

 

屋根に使用している断熱材は、〝ネオマフォーム〟という断熱材です。ネオマフォームは、フェノールフォームという素材で出来ています。たくさん種類がある断熱材の中でも熱伝導率が低く、とても断熱性能の高い素材です。永く使っても性能が落ちにくいという特徴もあります。

断熱材の素材についてのブログはこちらからどうぞ ♩
断熱材の種類と選び方

 

そして、こちらの写真が屋根の下葺き材、〝改良アスファルトルーフィング〟です。

 

 

屋根材の下に来る、防水シートというとわかりやすいでしょうか?改良ゴムアスファルトと言って、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を加え改良したものになります。普通のアスファルトルーフィングに比べると耐用年数が約2倍ほど長く、伸縮にも強くて丈夫です。長期間お家を雨漏りなどの心配から守ってくれます。

 

 

上棟式の日にはお施主様にもどういった素材を使っているのか等、ご説明しながら一緒に見て頂きました^^

 

 

上棟式では、上棟が無事済んだことへの感謝と、これからの工事の安全を祈願してお参りします。

 

 

その後はみんなでお神酒で乾杯して終了です。

 

 

お施主様にはこの日お弁当や職人さんへの差し入れなどもご準備頂きました。お忙しい中ご準備ありがとうございました!

引き続き工事が滞りなく進むよう、会社スタッフや協力業者さんを含め、みんなで進めてまいります。

改めまして、上棟おめでとうございました^^

 

 

 

この頃の投稿