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〈現場の風景〉気密測定でした。

こんにちは。
今日は、大村の現場にて気密測定でした。気密測定とは、家の中の隙間がどれくらいあるのか、圧力をかけて測定することです。

図で説明するとこんなイメージです。断熱と気密はどちらも快適なお家づくりのためには欠かせないものです。
↓詳細はこちらのブログからどうぞ☺
高気密とは?-住宅に気密性が必要な理由ー
気密性を確保していくには、外気の侵入経路になりうるところを塞いでいく作業が必要です。
電気配線が通っている外壁部分や、
給排水管周りの処理、
土台・合板・柱の取り合い部分
・・・などなど、ここに書いてあるもの以外にもありますが、地道に確認しながら処理をしていきます。



こちらの写真は、ちょうど土台・合板・柱の取り合いの部分にある、外気の侵入経路をコーキングで処理しているところです。
気密測定を行うタイミングは、手直しが効く工事途中。結果を見ながらどこが悪いか探し、気密が高まるまで手直しを行います。一棟一棟人の手で作られているので、それぞれに気密測定を行っていきます。断熱材の効果をしっかり発揮するためにも、C値=1.0以下という数値を確保しなければけません。
今回のお家も、C値=1.0以下という基準を無事クリアできました。
気密検査が終わった後は、壁の断熱材の施工がスタート。


断熱材を施工するポイントは、その材料だったらどれくらいの厚み施工するのが良いのか計算し、隙間なく施工することです ♩
どんな素材を使っているか?というところも気になるかもしれませんが、会社ごとに建てている住宅は違います。それぞれの会社さんで、自分たちの家づくりと相性の良い素材を選んでいて、きちんと施工が出来ているのであれば何も問題ありません^^
良くないのは根拠がないこと。
お客様が実際にお住まいになってから、
暑さ寒さの不快感がなく、また、「知らないうちに構造が結露によって腐っていた・・・!」なんてことがないよう、引き続きわたしたちもしっかり学んでいきます。