スタッフブログ
現場の様子や日々の様子など、スタッフの日常のことをお届けします。
焼杉貼ってます
全国的に暖冬な今年の12月。これから寒くなるようですが、どうなることやら。
さて、長崎の現場で外壁工事が始まりました。外壁に採用していただいたのは「焼杉」。大工さんからは、「燃え杉(燃えすぎ)」だといじられましたが、炭で真っ黒になりながら貼ってもらっています。
焼杉について詳しくはこちらをご覧ください。
焼杉のメリット・デメリット|外壁材を選ぶ
焼いた杉板を大工さんが1枚1枚丁寧に貼っていきます。縦のボーダーみたいになっていますが、この板の間にもう1枚板を貼っていくことになります。
工業製品が普及していない昔では、板を外壁によく使っていました。その板をより長持ちさせるために、板を焼いて炭にするという技術。炭化させることでより長持ちすることになります。
先人たちの知恵と技術は素晴らしいです。しっかりと伝統と技術を次の世代へ継承していきたいものです。もちろん最新の技術も使いながらですね。
焼くところは、いたってアナログですが(笑)