スタッフブログ

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お施主様宅でのお雛様と建物見学

投稿日 : 2019年03月09日 (土)
カテゴリー : 日々の記録

こんにちは。

3月に入り、ずいぶんと暖かい日が増えてきました。モデルハウスのお庭にも、水仙などが花をつけていて春を感じます^^

先日、20年ほど前に新築でお世話になったお客様のご自宅へお邪魔してきました。建築実例:「たたみ廊下と茶室のある暮らし」でご紹介しているお家です。

奥様がお茶の先生をされているということで、本格的なお茶室のあるこだわりのつまったお家です。どんな家にしようかという設計のお打合せはほぼ毎週、期間にして約1年間続いたそうですが、その時の思い出話を聞かせて頂くと、本当に楽しんで家づくりをされていたのが伝わってきました。とても築20年経っているとは思えないくらいきれいに手入れが行き届いており、スタッフ一同ただただびっくりするばかりです。木部の経年変化した雰囲気がまたかっこよく、味わいのある佇まいでした。

旅先など、色んなところから少しずつ集められたというお雛様がたたみ廊下にきれいに飾ってありました。こんなにたくさんのお雛様を見られたのは初めてで、それぞれに表情が違うのがどれも可愛くて、見入ってしまいました。

渡り廊下から縁側へ渡ると、和室には立派なお雛様が2台。「入館料を取られてもおかしくないね」とスタッフ同士話しながら、素敵なお雛様を見せて頂きました。

スタッフみんなにお昼のご用意もしてくださっていました。ちらし寿司やたくさんのおかず、デザートにはプリンまで。。。ご馳走を目の前に食べることに必死で、写真を取り忘れてしまいました(笑)でもそれくらいどれも本当に美味しかったです!朝から準備していただき、ありがとうございました。

本当に素敵なご夫婦で、20年以上経った今もこうしてお施主様と会社のお付き合いがあることはすごいことだなあと思います。

新築の時はお家がきれいでも、20~30年後の状態と言われればどうでしょうか?日本の住宅の平均寿命は30年と言われているくらい、年数が経てば資産価値が下がってしまう家が大半の中で、私自身そのイメージが大きく覆されました。しっかりと耐久性のある家づくりを行うことはもちろん、素材の選び方にしても住むごとに味わい深くなっていくような、住み始めとは違う良さを感じられるお家ってやっぱりいいなあと感じました。お施主様が大切に大切に住みこなしておられるからこその、素敵な建物でした。

 

 

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