先週アフターメンテナンスでオーナー様のお家に訪問させていただきましたので、そちらの様子をご紹介したいと思います。

アフターメンテナンスでは、約15か月のサイクルでエリアごとに訪問し、点検や修繕・補修を行います。今回の点検では大きな修繕はありませんでしたが、ドアの開閉不良の修繕や再塗装が必要かどうかの確認を行いました。

訪問させていただいた中にはお引渡しから１０年程経っているお家もありましたが、日々植栽のお手入れをされたり、趣味のエレキギターをずらっと並べて眺めたりお手入れできる部屋があったりと、皆様愛着を持って過ごされていました。

訪問途中、オーナー様宅近くに歴史的な木造建築があり、建てられてから100年以上経過しているため、雨風の当たりやすい部分の木材も焦げ茶色に変化したり、瓦の重みで少し歪んでいる箇所もありました。

ある動画で、「家を長持ちさせるためには、人が住み続けることが一番だ」と言っていました。例えば、日本最古の木造建築である法隆寺も、日々のお手入れや、定期的な点検・修繕を行っているからこそ、1300年以上もきれいな状態を保ち現在もその姿を留めています。住まいも同じように、日々お手入れをしながら、点検・修繕を行うことでより永く住むことに繋がります。

アフターメンテナンスでは補修・修繕はもちろんのこと、暮らしの中で困ったことを相談する機会にもなります。また年数が経過していくと、メンテナンスや状態によっては取り換えや塗替え等も必要になる場合がありますので、お気軽にご相談いただけると幸いです。