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大村市武部町のお引渡し
こんにちは。9月がスタートして随分と過ごしやすくなったなぁと思っていたら、もうすぐ10月…早いものですね!
大村武部町で進行していましたお家ですが、先月無事にお引渡しすることができました。もともとの土地の傾斜もあり駐車場も掘ったりと、建物を建てる準備段階の造成工事を行う事からスタートしました。地形を整備することで、宅地をより目的の住宅に適した形状にしていきました。
除草・伐採作業が終りますといよいよ土木工事、地盤整備に関わる工事が進んで行きます。ここからは地盤整備に関わる工事、掘削・抜根・整形という作業を行います。
作業していく中で、不良土や砂利・石など地中に埋まってる不要なものを除去していきます。「不要なもの」の中には、「木の根っこ」も含まれます。根っこのほかにも陶器などもでてきますし、このような分別作業は手作業で行っていきました。
基礎工事・棟上げ・屋根工事・外壁工事・大工工事・サッシ工事・排水工事・電気工事・左官工事・クロス工事・外構工事・植栽工事などなど…細かいことまで書き出すとまだまだありますが、沢山の人の力がひとつになって建物が出来上がります。
完成の写真を少し…
外壁は杉板の縦押縁張りで、塗装をウッドロングエコという自然に優しい無公害木材保護塗料を採用しています。ウッドロングエコは着色塗料ではありませんので、樹種によって色は違った色調になります。杉などは、暗褐色系統などに変色していきますが、また赤身と白身の部分があるため色味に応じて変色をしていきます。
そして時間の経過とともに次第に光沢を持った銀白色となっていきますので、そのような風合いや経年変化を好まれる方にはおススメかと思います。
玄関入ってからの勾配天井は構造を表わしで見せ、そしてキッチン周りは奥さまの想いが詰められています。
この土地に元々からのあったざぼんの木、移設したので縁側から見えるようになりました。縁側でゆったりと過ごしていかられるのだろうな、と勝手なイメージしてしまいました(笑)
来年もざぼんの木にはたくさんの実がなりますように。