スタッフブログ

現場の様子や日々の様子など、スタッフの日常のことをお届けします。

長崎市錦の家 上棟

投稿日 : 2019年12月09日 (月)
カテゴリー : 日々の記録

blogご無沙汰しておりました、久しぶり更新の津田です。長崎市錦の現場が上棟し、現場が進んでいます。現在長崎方面の各現場が少しずつ進み、図面作成しながら動きまわっています^^ 

平屋で2階に少し隠れ家のような籠り部屋を設けるお話?から進んだこちらのお家。現在シートで覆われて、見えるのは大きな三角の軒がしっかりと出た屋根、、高さを抑えた2階建てかしら?と、中が気になる外観です。

屋根構造現しの優しい雰囲気の吹抜けリビングと、その現しの天井仕上げがLDKから2階へと繋がって伸びていく造りの内観。南側が下がっていて、高台なので光がしっかり入り、森が向こうの方まで広がっているロケーション。そんな緑溢れる借景の中朝食をとって、陽が昇った昼は軒が直射日光は遮りながら、日中カーテンなんてしないでも人目を気にせず過ごせて、、そんなとてものびのびと暮らせそうなイメージが膨らみます。

上棟式を執り行った日に、足場に登って屋根を見ていただいたり基礎をのぞいたりしながら、一緒に探検していきました。こうやって少しずつ思い出がこの家に積み重なっていくんだろうなと思いながら、楽しく過ごさせて頂きました。

2階には屋根を一部くりぬいたようなバルコニーがあり、そこからは一部紅葉も見られる緑が広がり、空が抜けるプライベートスペースになる予定です。ご主人様の提案がないと閉じて屋根になる予定だったので、素敵なご提案でした。

この素敵なバルコニーは、テクニカルなところをいうと、納まりや気密・断熱ラインや通気など、とても大事なところが凝縮された難易度の高いもので、計画を練って進めています。知らなかったら、ただ防水に気を付けてFRPで仕上げていくだけなんでしょうけど、いろんなところが気になって、、対策を練って考えてやっています。(建ち並んでいく家々は大丈夫なのかな?と不安になります。)

2階は写真のように構造現しで天井このまま仕上げになります。上には断熱がしっかりと、通常標準にしている断熱性能から1.5倍強化された断熱施工が施されてあります。壁面の断熱より屋根の断熱が断熱の優先順位は高いと覚えてください。こんだけ屋根が大きいと断熱の量はすごかったです(笑) 現在大工さんが外部に体力面材を施工するために間柱を建てたり、窓を取り付けるためのまぐさを施工したりしています。

こちらの家のだいたいの完成は春ごろになると思います。チェックしてください^^

長崎市片淵のお家が、見学会をさせていただきます。1月11~13日の3日間。心田庵と検索してお越しになるとわかりやすいと思います。お近くのコインパーキングをご利用ください。良いお時間帯に混雑が予想されますので、要予約でお願いします^^

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