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先週末は、暮らしの見学会でした。
こんにちは。
週末は、実際にお住いのお客様のお家をお借りして見せて頂く、「暮らしの見学会」でした。オーナーさまには、この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
午前中は雨が降っていたのですが、午後からは止んですっきりと晴れ、青空が広がっていました。11月末だというのにポカポカとした陽気でした。
床下エアコンを採用しているお家だったので、そちらも体感していただけるはずだったのですが、エアコンの出番なしでした…(;0;)(笑)その部分が気になられていたお客様も多かったと思います。モデルハウスでも、ご体感頂けますのでよろしければまた、お気軽にお問合せ頂ければと思います。お待ちしております^^
自然素材を使ったお家づくりのため、建物は日々変化していきます。竣工から約半年ではありますが、戸袋や玄関の引戸、室内の木部などは少しずつ色が変わり、無垢の家具は艶が出たり、また違った風合いに変化していました。
もちろん変化するという部分はメリットとして捉えられることばかりではありません。こちらのお家は、壁をビーナスコートという卵の殻を配合した塗り壁で仕上げているのですが、少しクラックが入っているところもありました。これは素材の性質によるもので、土台となる木部が呼吸し、収縮することで、クロスで言うと継ぎ目が空いてくるように、塗り壁も少し亀裂(クラック)が入ったりというのが、どうしても出てきます。
そういった場合は、同じ材料で優しくたたき延ばすようにして隙間を埋めるか、コーキングや、チョークなどでお手入れをすることで、目立たないように補修することができます。
家と付き合っていく中で、色んな良い変化もそうでない変化も感じつつ、手入れが必要な部分も出てきます。しかし手入れの中で、自分のお家に対する愛着が湧いたり、生活の中で知っておいて損ではないことを経験するきっかけにもなるし、違った豊かさがあるのではないかな、と思います。
このように自然素材を使ったお家づくりでの暮らし方を、住まう方が魅力として捉えられるか?という点は、家づくりを進めていく中で大切な部分です。良い所も悪い所も含めて、検討していただければなと思います。