こんにちは。

先日、福岡県朝倉市にて家具製作を行っていらっしゃるsiki furnitureさんのショールームにお邪魔してきました。siki furnitureさんは椅子のラインナップが非常に多く、ショールーム内にもたくさんのチェアがあり、色々と座り比べさせていただきました。

どれも足がぶらぶらすることなく、ちゃんと足が地面に着き、身幅も窮屈すぎず大きすぎずちょうどよいサイズ感です。日本人の身体に合った形で、落ち着く感覚がありました。それぞれのチェアで手掛けの形や座面、背もたれなどのデザインが異なり、座り心地も微妙に違います。

「今一番人気のあるものはどれですか？」と質問したところ、ユナ セミアームチェアという商品が一番注文が多いとのことでした。

写真はsiki furnitureさんホームページよりお借りしています。

シュッとしたシルエットがかっこよく、セミアームなのでダイニングでもスペースをとらないチェアです。見た目以上にゆったりとした座り心地でした。

ちなみに私は色々見せて頂いて、個人的にこちらのオメガ セミアームチェアがやっぱり好きでした＾＾見た目はもちろんですが、座り心地に安定感があります。他のものに比べると少し価格は上がってしまいますが、座面にはソファに使われているものと同じ下地が使われているので、長時間座っても疲れません。

体型・性別によってもしっくりくるものはそれぞれだと思いますし、使うシーンによっても変わってくると思います。いろんなチェアに座ってみて、自分にとって一番を探してみてください＾＾

ダイニングチェアの選び方についての記事はこちらからどうぞ

ショールームでたくさん試し座りをさせていただいた後、社長さまのご厚意で工場の中も見学させて頂きました！

ショールームのお隣にある工場の中では、約20名のスタッフの方が働いておられました。木の削り出しから細かな加工、張地の工程から出荷準備までゾーンごとに工程が組まれていて、機械で加工し、最終的な仕上げは全て人の手によって行われています。1日でだいたい50脚ほどのチェアを仕上げていらっしゃるそうです。

家具は１点ずつ木目の出方や色合いなどに差があるのが当たり前ですし、素材にそれだけ誤差があるものを機械で加工すると粗や製品不良が出てしまいます。実際にそういった商品があるのを良く見てきました。家具に限った話ではなく、お店で物を買って、不良品だったという経験は誰でも１度はあるんじゃないかなと思います。

でもsiki furnitureさんの家具を何度か注文させて頂いていますが、不良や粗が見つかったことはまだ１度もありません。素材を選ぶところからしっかりと人の目で見て、熟練した人の手仕事によって丁寧に仕上げられているからこそだなあと工場を見学させて頂いて改めて感じました。

お忙しい中、ショールーム・工場を見学させて頂いたsiki furnitureさま、有難うございました！お客様に家具をお勧めする際に、より有益な情報がお伝えできるよう、生かしていきます！