先日、諫早市内の現場で上棟式を行いました。上棟式とは、工事が棟上げまで終了したところで執り行う行事で、棟上げ・建て方とも言います。

※「棟上げ」とは、柱・棟・梁（はり）などの骨組みが完成した段階のことです。

骨組みが完成した区切りの時期に、ここまで工事が無事に進んだことへの感謝と、完成を祈願します。建物の四方に酒・塩・お米をまいて、安全祈願の「上棟の議」を行います。

お施主様から現場関係者まで、建物が安全に完成するようにみんなで祈願します。

祈願後は、お施主様からひと言頂き、乾杯してお神酒を頂きます。改めて、この度は上棟おめでとうございました。ご準備も色々と大変だったかと思います。ありがとうございました。お施主様と、現場の職人さんと、営業チームのみんなでコミュニケーションをとれる機会はなかなかないので、そういった意味でも貴重な時間でした。

これからまた工事は着々と進んでいきます。完成が楽しみですね＾＾

話は上棟式から少し変わって、現場の様子も少し書かせてください。こちらの写真のように、作業場内はいつもきれいに整理整頓を心掛けて職人さんたちが作業をされています。

棟梁をこっそり隠し撮りしようと思ったのですが、残念ながら気づかれてしまった上、ピントが合っているのは手前の柱でした。。。（笑）いつも冗談を言って和ませてくれ、作業中は周りの大工さんに細やかに声をかけていらっしゃるのをよく目にします。良いお家ができるように、それぞれの作業を同じ思いでていねいに取り組んでくださっています。

ちなみに、こちらの柱が半分黄色くなっているのは、変色しているわけではありませんよ＾＾

白蟻対策のために、防蟻（ぼうぎ）処理を行った跡です。

防蟻処理の中でもホウ酸は、腎臓を持っていない昆虫類には有毒ですが、人やペットなどには無害な安心・安全な保護剤です。

ホウ酸についての詳細はこちらへ

現場近くには菜の花がたくさん咲いており、癒されました。

上棟式から数日後、こちらの現場で気密測定を先日行いましたので、その時の様子もまたブログでご報告させてください＾＾