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長崎県のプロジェクト「CO-DEJIMA」ワークショップ

投稿日 : 2019年03月25日 (月)
カテゴリー : 日々の記録

県のプロジェクトとして、長崎市美術館のすぐそばにある「出島交流会館」にて、横浜の設計事務所オンデザインパートナーズさんにアドバイザーで入って頂き、スタートアップ支援のワーキングスペースの提案をプロポーザルで選定して頂き工事に入らせてもらっています。過去記事:住宅以外の仕事

(豆知識:コンペやプロポーザルや入札、、耳にはするけど一般的に聞きなれないと思うので、ネット回答をコピペします。①技術提案書競技方式(プロポーザル):プロポーザル方式は、会社の体制や取組実績、技術力等を総合的に判断し、 優れた「設計者」を選定する方法 ②設計競技方式(コンペ):コンペ方式は、具体的な「設計案」を評価し、優れた「設計案」を選定する方法 ③競争入札方式は、価格によって設 計者を選定する方法)

長崎県美術館の隣にある出島交流会館2階フロアが、さまざまな職種業種の事業を始めたい人が集って繋がっていったりワークスペースになるようなスタートアップ交流拠点「CO-DEJIMA」へとリノベーション工事を経て生まれ変わっています。工事の日程が短く、オープンを控えて最終の工事をしています。そして先日、オープン前にCO-DEJIMAで椅子の塗装と座面作りのワークショップが開催されたので参加してきました。

椅子とスツールの足や座面、背もたれをバラバラにして、それぞれ塗装して仕上げていきます。

次に座面に薄いクッションを入れて上から布地で覆い、後ろからタッカーで留めて、余分な布地は綺麗にカットしていきます。内装デザインに合わせてこちらの座面やカーテンなどのテキスタイルは、デザイナーと別にテキスタイルデザイナーが入って選定しているものだそうです。

最後に大物の椅子を解体せず塗り上げてしまいました。この日だけで何脚の椅子を塗装・布地張りしたのでしょう、、多分4~50脚くらいやったかな笑 ご家庭でもホームセンターでちょっとした道具をそろえてdiyできる簡単な作業でした^^ 手や服を汚しながら黙々とつくった家具は愛着がわき、可愛く大事にお子様も使ってくれるはずです。

このワークショップでは、CO-DEJIMAのオープンを前に、利用してもらう方や周りの方たち、その他にもイベント情報を知ってCO-DEJIMAの存在を知ってもらった方々が、ワークショップを通して一緒に空間を育てていく体験してもらうという目的があり、設計事務所オンデザインパートナーズのスタッフさんが主催されました。ワークショップを開催しに横浜から来られた可愛らしい女性の方とお話をさせてもらうと、空間と周りの人をつなげるような、コミュニティをデザインしているようなことをされているイメージを受けました。(語彙力表現力なくてすみません笑)実際に動いてる話を聞くといろんな事されていて興味深かったです。

今回参加することで、完成したら遊びに行きたいと思いましたし、空間を一緒に作り上げるワークショップはとてもいい機会になると改めて感じました。以前、お庭の植栽を入れるときにワークショップをして他のお客様も施主様も交えて庭造りをしながら剪定や手入れの経験をする取り組みをしましたが、自分たちが手を入れたお庭は永く可愛がるだろうなと思いました。お子様がいらっしゃる方は、是非お子様に苗木を選ばせて、自分の木を植えるという経験をさせてあげてほしいです。自分の樹・庭を可愛がって面倒を見たり水やりもしてくれて(笑)庭や自然に近づいたり、関心を持ったり教育的にも良いと思いませんか?^^

 

 

 

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