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ぼくらはいつのまにか 虹にさわれないことをおぼえていた

投稿日 : 2018年12月23日 (日)
カテゴリー : 日々の記録

ぼくらはいつのまにか虹にさわれないことをおぼえていた
この言葉を聞いて、みなさんは何を考えるでしょうか。

子供のころ、ぼくにとって7色にキラキラときらめく虹は、時に甘くて美味しそうなキャンディーのようなものであったり、時には落としたらすぐに割れてしまうガラス細工のようなものであったりと、幼いぼくの想像を掻き立てる存在でした。

誰にでも子供の頃はそんな虹がもしかしたら手に届くかも?触れてみたいなんていう想いがあったのかもしれません。

現在、イムズ8階の三菱地所アルティアムでは、藤井健一郎・輝彦兄弟が営むヴィンテージ家具の「krank」とアパレル雑貨の「marcello」の展覧会が開催されています。ヴィンテージの家具と動物の彫刻作品などを組み合わせ、光りと影が巧みに用いられた空間は儚くも美しい物語の世界に導かれるようでした。

ぼくたちはいつしか誰に教えられるでもなく、虹はさわれないものであることに気付きます。ですが幼い頃に抱いた幻想や未知へのときめきを今でも大切にしたいものです。

機会があればkrank marcelloが織りなす世界にどうぞ触れてみてください。

 

 

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