台風や地震など、自然災害が多く起こるようになりました。幸い長崎では大きな被害は出ておりませんが、いつどこで起こるか分からないのが自然災害。その中の地震をみてみると、最近では北海道、大阪、熊本とさまざまな場所で起こっています。また少し大きめの地震が起こると、家が倒壊しています。古い建物もあれば、比較的新しい建物もあります。倒れる建物と倒れない建物は何が違うのでしょうか。

そんな地震でも倒れないために必要な構造をフルマークハウスでは学んでいます。しっかりした構造あってこその住まい。倒れてしまっては元も子もありません。「新築だから大丈夫だろう」「プロに任せてるから大丈夫」このような認識が良くないのです。しっかり自分の身は自分で守る必要があります。そのような会社を選ぶ必要があります。

「全国から倒壊する建物をなくしたい」というミッションを掲げ全国で構造塾というものを開催しているのがMs構造設計の佐藤さん。個人で始めた塾が今や全国に塾生を持ち、倒壊しない建物をつくっている会社さんがあつまります。構造塾が開校し9年が経ったようです。そして今回はじめての全国大会という発表会を熊本で行われましたので、参加してきました。

いつも仲良くさせて頂いている知り合いの工務店さんも何人も見えれられており、さまざまな情報交換をさせて頂きました。

いつも言ってますが、これからは、断熱、耐震は当たり前。みなさんもご自身のことになりますので、業者さん任せではなくしっかり学んでください。それこそが安心、安全の住まいづくりにつながります。そしてその先に、窓の景色を楽しむ暮らしやすい素敵な住まいを造りましょう。

1枚目の写真は熊本城の一部やぐらの写真ですが、地震で崩れた建物の復旧工事が着々と行われていました。まだまだ大変ですが、しっかり地震と向き合わないといけませんね。