スタッフブログ

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筆ペンワークショップのご報告

投稿日 : 2018年10月24日 (水)
カテゴリー : 日々の記録

 

今回の鳳水先生の筆ペンワークショップは

『 年賀状を描く 』 でした。

もうそんな季節ですね、12月はもうそこまで近づいています。早いものです・・・

来年の干支は亥(いのしし)です。

 

年賀状の由来、ご存知ですか。

「 年 」・・・新年を指しています

「 賀 」・・・祝福、喜び、たたえる、寿などの意味をさしています

ですので、年賀は相手が新年を迎えることをお祝いするという意味をもっていることになります。

 

年賀の由来は御年賀(新年になって直接相手のおうちに出向くあいさつ回りのこと)が元になっておりそれが簡略化されたものが年賀状なのだそう。年賀状の存在は、奈良時代から存在していたそうで、平安時代からは新年の始まりを文字として送り合う習慣ができたと言われています。江戸時代には武士や商人の間で広く知られるようになり、民間ではあまり利用する方は少なかったそうです。大正時代には、年賀状郵便特別取扱いを郵便局が開始します。昭和に入ると戦争で一時中止になってしまいますが、第二次世界大戦後は、お年玉付年賀状はがきが誕生し、現在にまで残る年賀状が広がっていきました。明治時代に入ると郵便制度がより一層整い郵便はがきが発行されるようになると、はがきでお年賀状を送る習慣が広がり全国各地で年賀状が定着しました。

 

昔から年賀状は、日本人にとっては新年の挨拶を行う大切な手段であり、特別な思いを込める書状なのですね。

 

 

今回は、下書きでどのような言葉や絵を描くかのイメージを決めました。

悩みますよね。

参加された皆さんの個性がでますよね。

2時間はあっという間です。

今日考えたイメージを完成させ実際年賀状に描いていくを、次回の持ち越しです。

 

( 鳳水先生作 いのしし )

 

平成最後の年賀状はみなさんどうなさいますか?

ここ数年ではメールも随分一般的になってきました。

色々な年始の挨拶があると思いますが、手書きで年賀状もいいのではないでしょうか。

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