大村市で施工中の住まいの足場が外れました。外壁に杉板を張った住まいです。黒色で仕上げグッと引き締まった印象です。しっかり軒も出た優しいプロポーションに仕上がりました。

現在の住まいの多くは、工業製品を多用しています。そんな中、工業製品をなるべく使わず、無垢の材料を使用したり、大工さんの手仕事が入る建物は、何だか柔らかい印象を持ちます。

天井も構造材をそのまま見せて、木の柔らかい雰囲気を作っています。木を使うと、ログハウスや昔の家のようなやぼったい印象がありますが、あくまで品よく綺麗に使ってあげること。そう設計することでグッと雰囲気が変わります。

これから仕上げ工事です。来月には完成見学会を予定していますので、ぜひご見学ください。