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暖かい飲み物がおいしい季節

投稿日 : 2018年10月05日 (金)
カテゴリー : 日々の記録

こんにちは。フルマークハウスの北御門です。

この間まで毎日暑いとしか言っていなかった気がするのですが、気づけばあっという間に10月になってしまいました。今年も残りあと3か月だと思うと1年の速さにびっくり!そしてゾッとします・・・。(笑)

朝晩は少し肌寒くなり、暖かい飲み物が美味しいと感じる季節になりました。コーヒー・紅茶・緑茶・みなさんは何をよく飲まれますか?

私自身は珈琲が飲めないので緑茶や紅茶をよく飲みます。ティーバックタイプも手軽でよく使うのですが、茶葉タイプの方が個人的には好きです。自分で淹れて飲むときはそんなに気を遣わず(悪く言えば適当に。笑)淹れていました。当たり前ですが、きちんと淹れたお茶のおいしさってやはり香りが全然違うんですね。大切なのは「茶葉の量」「お湯の量」「お湯の温度」「蒸らし時間」だそうです。

 

 

お茶屋さんが勧めるおいしいお茶(煎茶)の淹れ方は、

1.茶さじ1杯(5g)の茶葉に対して70℃~90℃のお湯を130㎖注ぎます。この時、もし水道水を使うなら5分以上沸騰させるとカルキが完全に抜けるそうです。

私自身今まで電気ケトルで沸かした水道水を使っていたんですが沸かしてもなんだかお水が臭いな・・・と思っていたのはこれが原因だったみたいです。当たり前ですが、美味しいお水で淹れたお茶は美味しいに決まってますので同じように電気ケトルや電気ポットのお湯を使ってたよ!っていう方がいたらぜひ、火で沸かし、沸騰させ続けたお湯でお試しください!(笑)

2.急須にフタをして60秒待つ。

お茶はしっかり蒸らす時間が大切なんだそうです。今回は煎茶の場合でご紹介してますので60秒ですが、玉露の場合は2分~2分半程、ほうじ茶の場合は30秒、とそれぞれお茶の種類によって異なるので、お茶に合わせて蒸らす時間を調整してくださいね。

3.湯呑に注ぐときは濃さが均一になるように回し注ぎます。

最後の1滴まで絞り切るようなイメージで淹れるとよいそうです。片手でフタを抑えながら淹れられるくらいの小ぶりな急須もいいかもしれません。

 

 

ちなみにこちらの急須は、南景製陶園という三重県四日市で茶器の製造をされている窯元さんのものです。握りやすい持ち手ところんとした形が特徴的でかわいいですが、かわいいだけじゃありません。

 

 

フタを取るとステンレスの網が底から1㎝くらいの高さに敷かれた形になっていて、お茶を淹れるときは茶葉が急須内でのびのびと回ります。片付けるときは網に茶葉が詰まらず、さっと水ですすぐだけで茶葉を取り除ける優れものです。手作業を主にした製作で、本体や持ち手、注ぎ口とパーツごとに作ったものを接合させてつくられています。それぞれのパーツに高い完成度が求められるので、熟練の技をもってしても完成するまでに1ヶ月程かかっているんだそう。四日市のきめの細かい土で作られた手に馴染み、実用性の高いおすすめの急須です。せっかくお茶を淹れるんだったら茶器も気に入ったものの方が気分が上がりますよね。お店(FM STORE)でもお取り扱いしてますので、気になられた方はぜひ手に取ってご覧ください。

話がなんだかそれてしまいましたが、お茶屋さんおすすめの淹れた方、ぜひ試してみてください^^

 

 

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