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デザインあ展に行ってきました。
こんにちは、フルマークハウスの北御門です。
先日、「デザインあ展」に行ってきました。
「デザインあ」は、ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、NHKのEテレで放送中のデザインのおもしろさを伝える番組です。ちょっとシュールな映像と音声で、子供から大人まで一緒に楽しめます。ホームページの番組紹介にはこう書かれています。
デザインには、工業デザイン、グラフィックデザイン、服飾デザイン、建築デザイン、
照明デザインなど、様々な分野があります。
それらすべてのデザインは、物事の本質をしっかりと見出し、そこに工夫を加えることで、
さらなる使いやすさ、美しさ、心地良さを実現することを目的としています。
つまりデザインとは、人とモノ、人と人との関係を「より良くつなげる」ための
観察・思索・知恵・行動のプロセスです。
「デザインあ」は、私たちの身の回りに当たり前に存在しているモノを
こうした「デザイン」の視点から徹底的に見つめ直し、斬新な映像手法と音楽で表現。
こどもたちに「デザインの面白さ」を伝え、
「デザイン的な視点と感性」を育む一歩となることをめざしています。
「デザインあ展」では、まさにそんなデザインのおもしろさに見て、触れて、体験することができました。色んな視点からモノや人間の動作について考えることができ、デザインの原点であるプロセスを知ることが出来ます。
抽象度のオブジェ
抽象化の度合いによって伝わり方が、どう違うのかを観察できます。手前になるほど、よくトイレなどで見かけるマークに近づいていきます。特徴をとらえたシンプルな形は誰にでもわかりやすく、誰にでも自分のこととして捉えやすくなります。
なかみのかたち
容器の中に入っている、「なかみ」のかたちに注目しています。このぞうさんの形、何かわかりましたか?
全国苗字かずくらべ
全国のおよそ8万の苗字が並んでおり、文字の大小はその名字の人口に比例しています。自分の苗字は少ないほうだと思っていましたが、思ったより全国にいらっしゃるみたいでびっくりでした!(笑)
歯車になる
自分自身が歯車となり、しくみを自力で動かす歯車体験ができます。歯車になりたい人の列ができていました!
番組の紹介文にもあったように、普段何気なく使っているものたちは何となく作られているのではなく、人とモノ、人と人をよりよく繋げる為にデザインされていることに気づかされます。また、普段考えたこともなかったようなモノの側面が見れて、デザインのアイデアはこんな風に湧いてくるんだなぁ、とたくさんの発見や気づきがありました。自分の身の回りの物を振り返ってみるのも楽しいかもしれません。