暮らしの手帖

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壁面収納と造作家具の違い

投稿日 : 2019年04月06日 (土)
カテゴリー : 暮らしの情報

【 壁面収納と造作家具の違いとは 】

家中にあふれる日用品を収納する方法は色々あります。日用品がすっきりと整理できる収納方法として人気の高い壁面収納と造作家具。この2つの収納にはどのような違いがあるのでしょうか?ここでは、壁面収納と造作家具についてご紹介していきたいと思います。

 

【 造作家具とは 】

既製品として販売されている家具と違い、家具を置きたい部屋の広さや、使用する目的に合わせて造られた家具を造作家具といいます。
既製の家具だとサイズが合わないことや、配置した後にデッドスペースができてしまうなど、イメージにマッチした空間をつくることができないことがあります。その点、造作家具は部屋の広さに合わせて無駄のないように造られた家具なので、部屋を極端に狭くすることはなく、サイズや色などイメージ通りの家具を配置して、一体感のある空間をつくることができます。

部屋の広さやライフスタイルに合わせて、無駄のないよう適材適所に収納場所を設けることができることが、造作家具の魅力だと思います。

【 壁面収納とは 】

モジュール化された部品や板を組み合わせて造られた収納アイテムが壁面収納です。棚にはオープンなものと扉付きのものの両方があるので収納するのも選ばないですね。現在使用している収納ボックス等も入れ込んで使えたり、仕切り方やデザインを自由自在に変更することができます。
壁一面を収納スペースとして利用する壁に固定するタイプや、床に配置するタイプがあり、部屋の広さやデッドスペース、生活スタイルに合わせて取り入れられることができるのが魅力ですよね。
生活スタイルの変化によって、自由に仕切りなどを変えることができる柔軟さも特徴でしょう。そして壁面収納棚が可動式であれば位置や枚数なども簡単に変えたり、もしも必要でなければ取り外して使用もすることもできます。既製の家具のように、わざわざ買い替えることなく、変化する生活スタイルに対応できることも人気の理由です。

フルマークハウスでは、壁面収納などもオーダーで造作をおすすめしています。

【 造作家具と壁面収納の違い 】

さて造作家具と壁面家具の違いはどこにあるのでしょうか。

壁面収納はトレーや板などの部材を追加することができ、容易に組み替えできるという利便性があります。ライフスタイルの変化に合わせて収納も変化させられるということは、組み込む機能や色々な部材を組み合わせた壁面収納だから可能なことでしょう。生活スタイルの変化や子供の成長に合わせて、間仕切りや棚などの部材の組み替えができ、天井まである壁一面の壁面収納にすれば、沢山の日用品を収納できるうえに、耐震性も高くすることができます。
造作家具は建物に固定されている場合は動かせないので、生活スタイルの変化や子供の成長に柔軟に対応できないというデメリットが指摘されています。

部屋の広さに合わせて、統一された空間を生み出せる、造作家具と壁面収納。ご家庭に合った収納方法を見つけて、家族全員が楽しくお片付けできるような収納を作っていけるといいですね。

 

 

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