暮らしの手帖

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片付けの基礎『使用頻度』と『目的』を意識してみませんか

投稿日 : 2019年02月07日 (木)
カテゴリー : 暮らしの情報

みなさんは片づけが上手にできていますか?

片付けたい、キレイに収納したいと思ってはいても、毎日忙しくなかなか片付けに時間が取れないでいるなど、どこから手をつけて良いか分からず、手付かずの状態になってしまっている人も多いかもしれません。既に散らかってしまっているものを片付けるには時間がかかってしまいますが、一度片付けのポイントを理解し片付けてしまえば、その後の作業がとてもスムーズになるだけでなく、実はとても片づけが簡単になるのです。

整理収納のなかでの片付けの基礎は「使用頻度」と「目的」を意識するということです。

 

【 使用頻度を意識する 】
使用頻度ごとに分類することで、片づけ・整理のパターンを検討してみましょう。まずはケースごとに使用頻度を分類します。

① 毎日使用するもの
② 月1程度使用するもの
③ 年1回以上使用するもの
④ 何年も使用していないもの

使用している物は、自分が持っている意味がある物、必要だから持っている物なのです。何年も使用していないような不要なものを処分するだけでも、かなり部屋がスッキリします。
次に所有する物を収納場所から全部出してみましょう。
自分が所有する物の全体量を把握することが大事です。収納場所に収まるのか収まらないのか把握し、処分すべき量を知ってください。

自分の必要とする物の使用頻度を考えるのは、片付けをする上で非常に大切です。使用頻度が高い物は、出し入れの回数が多いということです。使用頻度が高い物を、出し入れしにくい収納場所にしまったら、片付けが面倒になり出しっぱなしになってしまうでしょう。片付いてる部屋というのは、決められた物の場所に戻しやすい部屋なのです。カゴにしまうだけ、棚に置くだけ、フックにかけるだけ、引き出しに入れるだけなどは、とても簡単な収納といえます。

この様な①~④の分類をまずは食器類や洋服などでやってみてはどうでしょうか。案外④が多いことに気づくかもしれません。

 

【 目的を意識する 】 
何のための物をこの収納場所にいれるのかという目的で、それぞれの棚や引き出しに意味を持たせるのです。目的を考えながら片づけをすると、収納場所に余裕がでます。ついそこに何かを置きたくなってしまいますが、そのままにしておきましょう。出し入れしやすく、片付けやすく、キレイな状態を保ちやすくなります。

片付けの基本、ご理解いただけたでしょうか?
難しく考えず、物の使用頻度と目的を意識することから始めてみてください。少しずつでも物が片付いていくはずです。

 

 

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