暮らしの手帖

フルマークハウスからの新たなお知らせや、日々の暮しにまつわる情報を綴っていきます。
これからの暮らし方のヒントや、すまいづくりに役立つ情報をお届けします。

高断熱の家は夏涼しい

投稿日 : 2018年08月29日 (水)
カテゴリー : 暮らしの情報

8月も終わりにさしかかって、夜は日が落ちるのが早くなってきました。徐々に秋が近づいてきているんだなと感じますが、まだまだ暑い日が続きそうですね。今年の夏が猛暑だったように、夏の暑さ、不快さは年々増しているように感じます。

「夏は涼しく、冬は暖かい家」

そんな家がまさに理想です。冬は断熱性能の良い家が良いのかな?となんとなく想像がつきますが、暑い夏をストレスなく過ごすには、どんな住まいにすればいいのでしょうか?夏を快適に過ごすためにも、実は断熱性能を高めることは非常に重要なのです。

ペットボトルのお茶と、魔法瓶の水筒に入ったお茶を想像してみてください。時間が経っても冷たいのはどちらでしょうか?もちろん、魔法瓶の水筒に入ったお茶ですよね。魔法瓶の水筒は、外の温度の影響を受けず、お茶を冷たい状態でキープできます。

住宅でも同じことが言えます。高断熱性能の住宅は、太陽の熱を室内に伝わりにくくしてくれるのです。低断熱の住宅ではエアコンの性能が思うように生かせず、部屋を十分に冷やすために余計に電気代が掛かってしまうのです。

また、断熱性能を高めた上で、開口部(窓)の日よけをしっかり行うことも大切です。軒や庇をしっかり出した設計にすること、出せない場合は外付けブラインドなどを用いること、これらで夏の厳しい日差しをコントロールし、より快適に過ごすことが出来ます。断熱性能を高めた家づくりは夏も冬も、1年中快適に過ごすためにとても重要なんです。

「高断熱住宅にするのってお金がかかりそう・・・」

もちろんそう思う方もいらっしゃると思います。しかし、人生で一番高い買い物は光熱費ともいわれているのをご存知ですか?実際に家を30歳で建てて、85歳で亡くなるまで55年間住んでみたと仮定すると、普通の家でかかる光熱費が約2,600万円程に対し、高断熱住宅にかかる光熱費は2,150万円ほどですむという結果が出ています。

高断熱にするために施工にその分費用はかかりますが、生活していく上でかかる光熱費は普通の家に比べて20%もお得なことがわかっています。快適に過ごしながら、施工にかかった費用はだいたい20年程でもとがとれると考えると、とっても魅力的ではないですか?

フルマークハウスでは、断熱性能を高めた快適な家づくりを基本に考えています。モデルハウス諫早の家では高断熱だからこそできる全館空調システムを採用しています。夏でも涼しく快適な家をぜひ、体感してみてください。

 

 

この頃の投稿