暮らしの手帖

フルマークハウスからの新たなお知らせや、日々の暮しにまつわる情報を綴っていきます。
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外気温をサーモカメラで測定

投稿日 : 2018年07月31日 (火)
カテゴリー : 暮らしの情報

先週末、諫早モデルハウスの見学会を開催いたしました。天気にも恵まれ、遠方より多くの方にお越し頂きました。有難うございます。

天気が良すぎて、サーモカメラで周辺を撮影してみました。お越しになられた方にも質問していましたが、1枚目の写真にもありますが、駐車場のコンクリート部分が52.9℃と表示。

みなさんアスファルト部分が50℃くらいかな?との回答が多かったです。アスファルト部分は、65℃程でした。サーモカメラの写真でも分かりますが、真っ赤です。屋根もアスファルトと同じくらいの温度です。外は暑いはずです。現場の職人さんに頭が上がりません。みなさん有難うございます。

そして緑地帯を計測してみると、35℃程度でした。アスファルトと比べるとその差30℃!!緑地を作るだけで、周辺温度が30℃も下がるのです。コンクリートやアスファルトで覆われることが多くありますが、温暖化を推進しているのと変わらないのです。全国的に猛暑日が増え続けています。これでは、窓を開けて生活できません。熱中症のリスクが高まります。少しでも緑地帯をつくるようにしましょう。葉っぱが木陰を作ってくれたり、風でそよそよと揺れる姿を見るだけでも涼しくなりますので。

また筧から水を流しウスに水を張っていましたが、その水の温度も36.9℃。お風呂並ですね。ウッドデッキも木製と樹脂製では3℃〜5℃も樹脂製の方が温度が高くなるようです。それではせっかくのウッドデッキも足を火傷するので外に出れなくなりますね。

アスファルトはこれだけ熱くなっていますので、ワンコのお散歩も要注意です。犬も火傷しちゃいますから。

そんな暑い日でも室温はしっかり26.5℃をキープしています。しかもエアコン1台で1階、2階ともにキープできているという快適さです。猛暑の続く日本。快適な住環境が求められています。我慢のいらない快適な住まいで生活をはじめましょう。

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