詳しい家づくりの取り組み

家づくりの特徴5

制震ダンパーで度重なる地震に強い家

 

度重なる地震の揺れにも更に強い建物にしていくために、制振TRCダンパーの採用も可能です。TRCダンパーは、特殊粘弾性ゴムで振動エネルギーを吸収し、木造住宅を守る制震装置です。震度6強の地震で、水平変位を最大20%~50%程度減少させる効果があります。


「特殊粘弾性ゴム」をダンパーに入れ伸び縮みさせることで地震エネルギーを熱エネルギーに変換、吸収します。シミュレーションを行い、最良な場所に設置します。柱と柱の間に斜めに入っている筋交いという部分は、木造住宅の強度の要と言われますが、通常4本を東西南北それぞれの外壁面の筋交い部へ施工します。そこへダンパーを施工します。特殊粘弾性ゴムは瞬時にエネルギー変換が起こるため、中小地震から、大地震まで高い性能を発揮します。また、時間経過による特性の変化が少ないので、メンテナンスがなくとも、優れた効果を持続的に発揮することが出来ます。新築時に施工されることをお勧めしますが、リフォーム時にも取付は可能です。