暮らしの手帖

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風景、景色を活かす設計を

投稿日 : 2018年03月30日 (金)
カテゴリー : 日々の記録

敷地調査をしているときに見つけた素晴らしい景色の土地。今の季節ならではの、桜の景色です。さらにその先には公園。そして、大村湾が広がります。こんな絶景はなかなか無さそうですね。ただただ椅子だけ置いて花見だけでも良さそうです。

いい方向に進み、計画ができるといいですが。この景色を切り取った住まいを。

住宅地を回っていると、カーテン、シャッターが閉まっている住宅が多くみられます。むしろ、ほとんどすべての住宅がカーテンが閉まっています。窓からカーテン越しに入る光だけ室内に取り込んでいます。室内空間だけで終わらせた住宅がほとんどです。

カーテンを開けて生活ができることで、光はもちろんですが、窓の外の景色を室内に取り込むことができます。そうすることでより広がりのある空間を作ることが可能になります。さらにのびのびとした開放感が生まれます。

南側だから大きな窓を。というと、お隣の背中を見て生活をしていくというケースも多々あります。そうではなく、その他に素晴らしい景色があるところを探し、大切にしていきます。

机上だけではなく、実際にその地に足を運び、その土地ならでは風景や風などを感じながら、またご家族の暮らしを創造しながら、設計することを心掛けています。

 

 

 

 

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